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電動ドリルドライバーの3つのモード「ネジ締めモード」「ドリルモード」「振動ドリルモード」の違い

電動ドリルドライバーの3つのモード「ネジ締めモード」「ドリルモード」「振動ドリルモード(ハンマーモード)」の違い

この記事では、電動ドリルドライバーの次の3つのモードの違いについて解説しています。

電動ドライバー(ここではドリルドライバー)を購入すると、こんなマークが付いていることがあります。

電動ドライバーの3つのモード(ドリルモード・ネジ締めモード・振動ドリルモード)
電動ドライバーにある3つのマーク(ドリル・ネジ・ハンマー)。

それぞれマークはモードを表していて名称は次の通りです。

  1. ドリルモード
  2. ネジ締めモード
  3. 振動ドリルモード
MEMO
振動モードのことをハンマーモードや震動モードと呼ぶこともあります。

はじめて電動ドライバーを買ったり、DIY初心者の方にはどんな違いがあるのかよく分かりませんよね。

かく言う僕も、マキタの電動ドライバーを購入してしばらくの間、モードの違いを理解していませんでした。

この記事で、それぞれのモードの違いが簡単に分かるように、またどんなときに使えばよいか解説したので、ぜひご覧ください。

電動ドリルドライバーの3つのモードの違い

電動ドリルドライバーの3つのモードの違い・用途について「マキタ10.8V震動ドリルドライバー」を例に解説します。

マキタ10.8VドリルドライバーHP330D
マキタ10.8VドリルドライバーHP330D
HP330Dのモードの切替
選べる3つのモード
  1. ドリルモード
  2. ネジ締めモード
  3. 振動ドリルモード(ハンマーモード)

これら3つのモードは「◀(三角)」マークに「ドリル・ネジ・ハンマー」のマークを合わせることでモード変更できるようになっています。

では、各モードの機能について見ていきましょう。

「ドリルモード:回転のみ」の基本的な穴あけ・ネジ締め用

HP330Dで穴あけしている様子
電動ドライバーのドリルモード

「ドリルモード」は回転のみの機能で、通常の穴あけやネジ締めに使用します。木材のネジ締め・穴あけから、鉄材の穴あけなど幅広く利用できます。

下の動画は、「ドリルモード」で木材に穴あけしている様子です。

「ドリルモード」は回転のみなので、自分で回転具合(ネジ締め具合)をコントロールする必要があります。

また「ドリルモード」には回転中に振動や衝撃がないため、タイルやキッチンパネルなどデリケートな素材の穴あけに適しています。

ドリルを直角にしてタイルに穴をあける様子
タイルの穴あけ
キッチンパネルにホールソーで穴あけ
キッチンパネルの穴あけ

下の動画は、「ドリルモード」でキッチンパネルに穴あけしている様子です。

キッチンパネルは表面にガラスコーティングがあり割れやすいので、インパクトドライバーではなく電動ドライバーの「ドリルモード」で穴あけするときれいに穴あけできます。

MEMO
キッチンパネルの穴あけにはホールソーという先端工具を使用しています。

電動ドライバーでのタイルの穴あけや、キッチンパネルの加工の方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

電動ドリルを使ってひび割れせずにDIYでタイルに穴あけ加工する方法電動ドリルでひび割れせずにタイルに穴あけする方法|下穴不要で簡単DIY! タイル壁の上にキッチンパネルをDIYで貼り付ける方法キッチンパネル「セラール」をDIYでタイル壁の上に貼り付け施工する方法

以上、ドリルモードの特徴をまとめると、

ドリルモードの特徴まとめ
  • ドリルモードは回転のみ
  • 通常のネジ締めや穴あけに使用
  • タイルやキッチンパネルなど割れやすい素材の加工に最適

「ネジ締めモード:回転+クラッチ」で締め過ぎ防止

ネジ締めモードでネジ締めしている様子
電動ドライバーのネジ締めモード

「ネジ締めモード」は回転+クラッチの機能で、ネジ締め中に指定したトルクに達するとクラッチがかかりそれ以上締め込まなくなります。

下の動画は、「ネジ締めモード」で木材にねじ締めしている様子です。

ネジ締めの最後には、引き金を引いても空回りしてこれ以上ネジ締めしない様子がわかります。

一方、クラッチ機能のない「ドリルモード」でネジ締めしたのが下の動画です。

「ドリルモード」にはクラッチ機能がないので、木材にめり込んでネジ締めしてしまいました。

ドリルモードでのネジ締め
「ドリルモード」ではねじ込んでしまう
ネジ締めモードのクラッチが働く様子
「ネジ締めモード」ではねじ込まない

「ネジ締めモード」で適切なトルクを設定すると、木材表面ピッタリで止まるネジ締めを繰り返し簡単にできるようになります。

さて、この木材表面でぴったりネジ締めをするには、事前に「トルク調整リング」で最適なトルクを設定する必要があります。

HP330Dのトルク調整リング
HP330Dのトルクの設定
MEMO
マキタ10.8V震動ドリルドライバーHP330Dでは、トルクの設定を1~18まで変えられます。

数字が大きいほど、締め付ける力(トルク)が大きくなるので、本番のネジ締めの前にどれくらいのトルクだと表面ぴったりになるか調べる必要があります。

下の動画は、トルクの設定を変えるとどのようにネジ締めが変わるか撮影したものです。

トルクの設定を変えてネジ締めした様子
木材へのネジ締めの最適なトルク値

トルク値「1」だと全然ネジ締めできませんが、数字を大きくするにつれてネジ締めが深くなっていきます。

今回の木材・ネジですとトルク値「10」くらいが表面ピッタリにネジ締めできるようです。

このように最適なトルク値が分かれば、あとは何度ネジ締めしても木材表面ぴったりにねじ締めできるようになるのが「ネジ締めモード」の特徴です。

ネジ締めモードの特徴まとめ
  • ネジ締めモードは回転+クラッチ
  • クラッチ機能により、指定したトルクでのネジ締めができる
  • 木材などへの繰り返しネジの締めに最適

「振動ドリルモード:回転+上下振動」でコンクリートへの穴あけが簡単に

HP330Dでセメントブロックに穴あけしている様子
電動ドライバーの振動(震動)ドリルモード(ハンマーモード)

最後に説明する便利な機能が「振動ドリルモード」です。

「振動ドリルモード」は回転+上下振動によって、コンクリートやレンガなどの固い素材の穴あけがしやすくなります。

注意
インパクトドライバーの衝撃(振動)は「振動ドリルモード」とは異なり、回転方向に入ることでネジ締め力(トルク)を高めています。

電動ドライバーには「ドリルモード」もあるけど、「振動ドリルモード」にすると実際どれくらい効果があるのか、知りたいところだと思います。

そこで、「ドリルモード」と「振動ドリルモード」でそれぞれコンクリートブロックを穴あけしてみました。

穴あけの結果は以下の通りでした。

モード穴あけ時間穴あけ深さ穴あけ速度
ドリルモード27秒8mm18mm/分
振動ドリルモード20秒27mm81mm/分

ドリルモードの方が長く穴あけしましたが、結果は一目瞭然。振動ドリルモードの方が穴あけ時間が短いにもかかわらず、深く穴あけできました。

穴あけ速度で比較すると4倍近く違う結果になりました。

注意
穴あけ速度の比較は参考です。ドリルの押し込み方や穴をあける材料などによって変わります。

ドリルモードでもコンクリートブロックの穴あけはできますが、振動ドリルモードの方がより穴あけしやすいことが分かったと思います。

振動ドリルモードの特徴まとめ
  • 振動ドリルモードは回転+上下振動
  • 上下振動によりコンクリートやレンガの穴あけが簡単になる
  • ブロック塀・レンガなどの穴あけに最適

 

まとめ|電動ドリルドライバーの機能を理解して上手く使いこなそう

電動ドライバーの3つのモードの特徴をおさらいすると

  1. ドリルモード:回転のみ、基本的なネジ締め・穴あけ
  2. ネジ締めモード:回転+クラッチ、繰り返しのネジ締め
  3. 振動ドリルモード:回転+上下振動、コンクリートの穴あけ

用途に応じて上手に電動ドライバーを使いこなしてください。

今回、3つのモードの説明に使用した電動ドライバーは「マキタ10.8V振動ドリルドライバーHP330D」です。初心者向けの扱いやすいモデルです。

「マキタ10.8V振動ドリルドライバーHP330D」のレビュー・評価はこちらの記事で詳しく解説しています。

マキタの10.8V震動ドリルドライバHP330Dマキタ10.8V電動ドライバドリル『HP330D』レビュー・評価|ネジ締めからコンクリートブロックの穴あけもできるDIY初心者におすすめのモデル

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