この記事では、和室の木枠や柱をDIYで塗装する方法をまとめています。
と言っても、ウォルナット色の水性塗料をただ塗るだけの簡易的なDIYです。仕上がりや耐久性はプロには到底及びませんが、DIYでもそこそこきれいになります。
和室の木部を塗装するとこんな感じにイメージが変わるよ、と参考になれば幸いです。
- 塗装だけなら6千円〜
- 水性ペンキでもきれいな仕上がり!
ビフォーアフター


上の写真では、木部の塗装以外にも次のリフォームをしています。詳しい内容はリンク先の記事をご覧ください。
木部を白く塗った場合の仕上がりの様子は、こちらの記事をご覧ください。

目次
今回ペンキを塗ってリメイクする和室の様子


リフォーム前の貸家の和室の様子がこちら。あまりいい写真が残っていないのですが、よくある一般的な6帖の和室です。
これまで砂壁に壁紙を貼るリフォームをしたことがあったのですが、木枠の塗装は未経験だったので今回チャレンジすることにしました。
和室の木枠をペンキで塗装するために用意したもの
ウォルナット色の屋内用水性ペンキ
今回は、扱いが簡単で塗りやすい水性ペンキをホームセンターコーナンで購入しました。
木枠のペンキ塗装に必要な道具
①刷毛
②ローラーと容器
③細めの筆
④テープ付養生シート
⑤カッターナイフ
⑥紙やすりセット
- 刷毛
木部を塗るときに使います。 - ローラーバケとトレイ
広範囲の塗装に使います。容器もセットになっているので便利です。 - 細めの筆
端など細かなところを塗るには細めの筆が使いやすいです。 - テープ付き養生シート
ペンキが付着すると困る部分をカバーするために使用します。テープにビニールシートが付いている養生シートが便利です。 - カッターナイフ
角部など細かなところに付いたゴミを取り除くのに使います。 - 紙やすり
塗装前に下地を整えるのに使います。塗装前は#180~240、2度塗り時は#400〜600を使います。
和室の木枠をペンキで塗装する方法
リフォーム手順
塗装前に雑巾などで表面の埃や汚れをきれいに掃除しておきます。
ツルツルの面だとペンキの密着性が悪いため、サンドペーパー(#180〜#240)を使って木部表面をヤスリがけします。
ヤスリがけの粗さについては、塗料メーカーのページを参考にしています。
参考 屋内木部・床・廊下 塗料の塗り方アサヒペン床の畳などペンキが付いて困る場所を養生しておきます。窓枠との境界はテープなどでマスキングしておくと良いです。
ペンキ缶を開ける前によく振って混ぜておきます。

重ね塗りが必要になるので、少なくとも半日は乾燥させましょう。



最終の乾燥前にテープなどの養生を撤去しておきます。
ビフォーアフター


拡大写真はこちら↓




木枠の塗装後に、壁紙の張替えや障子の張替え、畳の表替えをしています。
リフォームに必要な資材・道具の一覧
画像 | 名称 |
---|---|
リフォーム費用と作業時間の目安
リフォーム費用
- ペンキ:4000円
- 刷毛:150円
- ローラーバケ・容器セット:600円
- 養生シート:400円
- 紙やすり:600円
- 合計:5750円
作業時間
- 塗り作業:6時間(3度塗り、乾燥時間を除く)
まとめ|和室の木部をDIYで塗装するとイメージがガラッと変わる!


今回はじめて和室の木部の塗装をしました。
3度塗りもしたので結構手間でしたが、織物調の壁紙ともマッチしていい感じに仕上がったと思います。
和室のイメージを変えてみたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
あわせて読みたい
今回は和室の木部の塗装でしたが、洋室の窓枠やドア枠を白く塗ったときの仕上がりはこちらの記事にまとめています。あわせてご覧ください。

和室で実際にやってきたリフォームをビフォーアフター写真付きで下のページにまとめています。和室のリフォームに興味のある方は、ぜひご覧ください。
