置くだけ簡単設置!セクショナルキッチンをDIY(自分)で交換する方法

セクショナルキッチンをDIYで簡単に交換する方法

この記事では、セクショナルキッチンをDIYで交換する方法を解説しています。

キッチンは大きく分けて次の2種類あります。

  1. システムキッチン
  2. セクショナルキッチン

システムキッチンはコンロから流し台まで1つの天板でつながったキッチンです。最近の建物だとこのタイプが多いですね。

一方、セクショナルキッチンは、「流し台」「調理台」「コンロ台」などが独立しており、それぞれを並べて設置するタイプのキッチンです。

今回はセクショナルキッチンをDIYで交換したので、その内容をまとめました。

ビフォーアフター

Before

物件1号のリフォーム前のセクショナルキッチン

After

セクショナルキッチン・レンジフードの交換完了

今回交換する古いキッチンの様子

物件1号のリフォーム前のセクショナルキッチン

コンロ台や隅調理台の付いた焦げ

今回リフォームするキッチンは6年前の購入時のまま状態で、当時は内部を塗装して綺麗にしていました。表面には焦げ跡などもあり今回はまるごと交換することにします。

レンジフードなんて横穴があいてますね。これも一緒に交換します。

 

新しく購入したクリナップのセクショナルキッチン「すみれ」

セクショナルキッチンは流し台やコンロ台など独立しているので、新しく購入するものも同じように別々に用意します。

物件1号の古いセクショナルキッチン(流し台、コンロ台、隅調理台、吊戸棚、隅吊戸棚)

  1. 流し台
  2. コンロ台
  3. 隅調理台
  4. 吊戸棚
  5. 隅吊戸棚

流し台の幅が広くて便利なのですが、隣に冷蔵庫を置けないという難点がありました。今回①流し台と上の④吊戸棚の幅を狭くしてキッチン右側に冷蔵庫スペースを確保することにします。

新しく購入するセクショナルキッチンは安いものを選びたかったのですが、L字型のキッチンというのがクセモノでした。

L字型のキッチンでは、角の部分にあたる「隅調理台」と「隅吊戸棚」が必要です。

クリナップ(製造メーカー)の中でも「クリンプレティ」が安そうでよかったのですが、「すみれ」という1つグレードの高いものしか「隅調理台」と「隅吊戸棚」の取り扱いがありませんでした。

クリナップのセクショナルキッチン「クリンプレティ」

クリンプレティ

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」

すみれ

(出典:クリナップ株式会社

見た目も機能もあまり違いがないので安いものが良かったのですが、今回はしぶしぶ「すみれ」というセクショナルキッチンを購入しました。

MEMO
「すみれ」には、ホワイトとモカウッドの2色あります。僕は汚れの目立たないモカウッドを選びました。

流し台

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」の流し台105cm

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」の流し台です。

クリナップのセクショナルキッチンの流し台では、

  • 幅:105cm・120cm・150cm・180cm
  • シンク位置:右・左

から選べます。

水栓の位置を確認して、シンク位置が合うものを選べるようになっています。

今回購入したのは「幅105cm・シンク位置左の流し台」で、価格は33000円ほどでした。

コンロ台

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」のコンロ台60cm

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」のコンロ台です。

クリナップのセクショナルキッチンのコンロ台では、

  • 幅:60cm・70cm・75cm
  • ビルトインタイプ(幅60cm)

の4種類から選べます。

MEMO
幅60cmの通常タイプのコンロ台は、収納扉の開き方(右開き・左開き)が選べます。

また別売りでコンロ台専用のバックガードもあり、購入してみました。

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」のコンロ台用バックガード60cm幅

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ・さくら」兼用のコンロ台用バックガードです。

コンロ台用バックガードは

  • 幅:60cm・70cm・75cm

から選べるようになっており、コンロ台のサイズに合わせて購入できます。コンロ台に取り付けると流し台や隅調理台の高さがほぼ一致するようになっています。

今回購入したのは「60cm幅のコンロ台」と「60cm幅のバックガード」で、コンロ台は12000円、バックガードは4000円ほどでした。

隅調理台

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」の隅調理台75cm

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」の隅調理台です。

L字タイプのキッチンに必要なのがこの隅調理台です。幅は75cmのみしか取り扱いはありません。

価格は27000円ほどでした。

ショート吊戸棚

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」のショート吊戸棚105cm

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」のショート吊戸棚です。

キッチンの上に取り付ける吊戸棚には

  • 幅:30cm〜180cm(15cm刻み、75cm除く)
  • 高さ:50cm・70cm

というようにたくさん用意されています。

今回購入したのは「105cm幅・高さ50cmの吊戸棚」で価格は13000円ほどでした。

隅吊戸棚

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」の隅吊戸棚75cm

クリナップのセクショナルキッチン「すみれ」の隅吊戸棚です。

L字タイプのキッチンでもう一つ必要なのがこの隅吊戸棚です。こちらも隅調理台と同じく幅は75cmのみしか取り扱いはありません。

価格は16000円ほどでした。

 

 

セクショナルキッチンをDIY(自分)で交換する方法

リフォーム手順

STEP1
古いレンジフードの取り外し

古いレンジフードの取り外し前

取り外し前の古いレンジフードです。

古いレンジフードの取り外し後

レンジフードを取り外すと換気口が出てきました。

レンジフードはドライバー1本あれば簡単に取り外せます。

レンジフードと換気扇の取り外し方法はこちらの記事に詳しくまとめています。興味のある方はご覧くださいね。

レンジフード取り外しのアイキャッチレンジフードと換気扇を自分(DIY)で交換する方法 ー 取り外し編
STEP2
古い吊戸棚の取り外し

古いキッチンの吊戸棚を外す前

次に吊戸棚を取り外します。壁にネジ止めされていたのでインパクトドライバーでネジを外します。

古いキッチンの吊戸棚を外した後

吊戸棚を全部取り外しました。

実はこの吊戸棚、ネジを外すだけでは外れませんでした

吊戸棚の背面に引っ掛け用のフック付きの金属板が取り付いており、フックに引っかかって支えられている状態でした。

はじめはこのことが分からず、30分くらい悪戦苦闘していました^^;

注意
照明用の電源配線は免許を持っている人に処置してもらいましょう。
STEP3
古いキッチンの排水ホースの取り外し

古いキッチン台を取り外す前に排水ホースを外しておく

古いキッチン台を取り外す前に排水ホースを外しておきましょう。
STEP4
古いキッチン台の取り外し

古いコンロ台の取り外し前

まずコンロ台から取り外します。

古いコンロ台の取り外し後

取り外しと言っても、置いてあるだけなので簡単に取れます。

古い流し台の取り外し前

続いて流し台も取り外します。

古い流し台の取り外し後

流し台も置いてあるだけなので簡単に取れます。水よけが引っかかる場合は、少し斜めに傾けて取り外します。

古い隅調理台の取り外し前

最後に隅調理台の取り外しです。

古い隅調理台の取り外している様子

隅調理台もずらして取り外すだけです。

古いキッチン台を全て取り外した様子

ようやく古いキッチン台が全て取り外せました。
STEP5
床や天井の内装工事を済ませておく

新しいセクショナルキッチンを取り付ける前に、床や天井の内装工事を完了させておきましょう。

今回は業者さんの次の工事をしてもらいました。

  • 床のフローリングの上張り
  • 天井の壁紙施工
  • 水よけの撤去
Before

フローリング上張り前のキッチン

After

フローリング上張り後のキッチン

STEP6
新しい吊戸棚の電気配線用穴あけ

電源線用の穴あけ加工

新しい吊戸棚にキッチン用の照明の電源ケーブルの通り道となる穴をあけておきます。
STEP7
新しい吊戸棚の取り付け
吊戸棚のネジ止め用のネジ穴

吊戸棚にあらかじめ加工されたネジ止め用の穴

吊戸棚取付用の付属ネジ

吊戸棚取付用の付属ネジ

吊戸棚にはネジ止め用の穴が加工されているので、そこにねじを入れてネジ止めしていけば取り付けられます。

注意
ネジ止めする壁には木材が通っている必要があります。

インパクトドライバーでネジ止め

吊戸棚はインパクトドライバーでネジ止めします。

隅吊棚の取り付け完了

隅吊戸棚の取り付けが完了しました。

ショート吊戸棚の取り付け完了

隅吊戸棚の横にもう一つ吊戸棚を取り付けました。

壁へのネジ止めにはインパクトドライバーが必須です!

インパクトドライバーがない頃は、ドリルで下穴をあけドライバーでねじ込んでいましたがとても大変でした。インパクトドライバーなら簡単にネジ止めできるので楽ちんです。

注意
吊戸棚は重たいので2人以上で作業する必要があります。
STEP8
コンロ台のバックガードの組み立て
バックガードを取り付けるコンロ台

バックガードを取り付けるコンロ台

コンロ台のバックガード

コンロ台のバックガードと取付用部品

コンロ台にバックガードを取り付けていきます。バックガードの取り付けには付属部品を使用します。

 

バックガード取付用のコの字型部品とネジ

バックガード取付用のコの字型部品とネジ

バックガード取付用の金属板

バックガード取付用の金属板

「コの字型の金属部品とネジ」「ネジを受ける金属板」を使って取り付けていきます。

 

金属板をバックガードの背面に置く

コンロ台にバックガードを乗せて、金属板を背面に置きます。

コの字型の取付部品を合わせる

コの字型の部品も同じ位置に合わせて設置します。

ネジ止めして固定する

ネジ止めして固定します。

バックガードの背面を3箇所固定する

バックガードの背面を3箇所同じように固定します。

コンロ台にバックガードの取り付け完了

コンロ台にバックガードの取り付けが完了しました。
STEP9
新しいキッチン台の設置

セクショナルキッチンの設置

流し台、コンロ台、隅調理台を設置していきます。

セクショナルキッチンの設置完了

セクショナルキッチンは置くだけで設置完了です。
STEP10
排水ホースの取り付け

排水口用の防臭キャップ(e-joint)

排水ホースの取り付け前に防臭キャップを取り付けます。

クリナップの流し台には防臭キャップが付属していますが、お世話になっているリフォーム業者さんからおすすめの防臭キャップを教えてもらったので、今回はそちらを取り付けてみることにしました。

「e-joint」という防臭キャップでAmazonで600円ほどで売られています。VP・VU管兼用なのでだいたいの排水口に使えます。

排水口内部にフィットするように弁がついているので防臭性能が良いようです。

 

排水口に防臭キャップを取り付けた様子

床にピッタリフィットするように取り付きました。

排水ホースの接続

排水ホースは差し込むだけです。

排水ホースの接続完了

カバーを取り付けたら排水ホースの接続完了です。
STEP11
レンジフードの取り付け

クリナップの深型レンジフード

最後にレンジフードの取り付けです。

クリナップの深型レンジフードの取り付け完了

レンジフードの高さが合わなかったので、上に化粧板を自作して調整しました。

レンジフードの取り付けはDIYでも簡単にできます。

こちらの記事にレンジフードの取り付け方法をまとめていますので、ぜひご覧ください。

レンジフード交換のアイキャッチレンジフードと換気扇を自分(DIY)で交換する方法 ー 取り付け編
セクショナルキッチンの設置完了!

ビフォーアフター

Before

物件1号のリフォーム前のセクショナルキッチン

After

セクショナルキッチン・レンジフードの交換完了

リフォームに必要な資材・道具の一覧

使用資材 説明

リフォーム費用と作業時間の目安

リフォーム費用

  • 流し台(105cm):33000円
  • コンロ台(60cm):12000円
  • 隅調理台(75cm):27000円
  • 吊戸棚(105cm):13000円
  • 隅吊戸棚(75cm):16000円
  • コンロ台用バックガード:4000円
  • 防臭キャップ:600円
  • レンジフード:14000円
  • 合計:119600円

作業時間

  • 古いキッチン台の取り外し:10分
  • 古い吊戸棚の取り外し:30分
  • 新しいキッチン台の設置:15分
  • 新しい吊戸棚の設置:60分

 

 

まとめ:セクショナルキッチンの交換はとても簡単!

今回、L字型のセクショナルキッチンの交換をしました。

かかった費用はレンジフード代を除くと10万5千円ほどでした。しかし、L字部分がないキッチンだったらもう1つグレードの低いものを選べるので、5万円ほどで交換できます。

キッチン台は置くだけ吊り戸棚は壁にネジ止めだけなので、作業自体はとても簡単です。

古いセクショナルキッチンで新しく交換したい方はぜひDIYリフォームに挑戦してみてください!

 

このキッチンでは、このあとキッチンパネルをDIYで貼付けしました。こちらの記事もぜひご覧ください。

タイル壁の上にキッチンパネルをDIYで貼り付ける方法キッチンパネル「セラール」をDIYでタイル壁の上に貼り付け施工する方法

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