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この記事では、玄関扉のドアクローザーをDIYで交換・取り付けする方法を写真付きで解説しています。
貸家に元々ついていたドアクローザーが上手く機能せず困っていたところ、既存の取付穴をなるべく流用できる「リョービ 取替用ドアクローザー」という商品を見つけました。
今回はじめての交換でしたが案外簡単にできたので、作業の詳細や費用などを詳しくまとめました。
リョービ 取替用ドアクローザーは、取り付けスペースと寸法さえ合えば交換できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
ビフォーアフター
Before
After
DIYで交換する前のゆっくり閉まらないドアクローザー(ダンパー)
交換前の玄関扉のドアクローザーです。
貸家を購入した時からずっと気になってた玄関扉のドアクローザー。
何が気になるかというと、玄関扉のドアクローザーが全く機能していないんです。
- ドアを開けて離すとゆっくりと閉じてきます。(ここまではOK!)
- なぜか途中で停止。
- しばらく待つと、急にバタン!と閉じます。
もう全く機能していません(泣)
よくよく見るとドアクローザーの根元部分と玄関扉の上端が擦れているようです。
この貸家は相変わらず素人仕事が目立ちます。(僕も素人ですがきっちりしてるつもり!)
というわけで交換に初チャレンジします!
玄関扉のドアクローザーを自分で交換・取り付けするために準備するもの
玄関扉のドアクローザーを交換するために準備するものを説明します。
リョービ取替用ドアクローザー
ホームセンターで店員さんに相談すると、ドアクローザーの交換にはリョービ 取替用ドアクローザーが便利とのこと。
何が便利かというと、いろんなメーカーのドアクローザーの取付寸法に対応しているので、だいたいこの商品で交換できるからです。
リョービ 取替用ドアクローザーにはいくつか種類があり、対応している寸法の確認が必要です。詳しくはこちらの記事にまとめています。
リョービ 取替用ドアクローザーの価格はビバホームで6780円でした。Amazonだともう少し安いようですね。
交換に必要な道具・副資材
- ドライバー
ドアクローザーの組み立てや取り付けに使います。 - ぞうきん
古いドアクローザーを取り外したところが汚れている場合、掃除するのに使います。
実は、今回取り付けるドアクローザーの商品の中に「穴あけ用ネジ」が同梱されています。
元々の穴が使用できない場合は、穴あけ用ネジとドライバーで簡単に新しく穴あけできます。
玄関扉のドアクローザーを自分で交換・取り付けする方法
では、実際に玄関扉のドアクローザーをリョービ取替用ドアクローザーに交換する方法を写真付きで説明します。
リフォーム手順
古いドアクローザーをドライバーで取り外しておきます。
上枠のサッシの穴が1つ足りないので、同梱の穴あけ用ネジを使ってドライバーで穴をあけます。
穴があいて4つになりました。アルミって結構簡単に穴があくもんなんですね。
今回は上図のA寸法が50mm以上だったので、真ん中のネジ穴の12mm横に穴あけしました。
この寸法以外にも穴あけできる場所があります。詳しくはこちらの記事でご確認ください。
ドアサッシ側にアーム部品を取り付けます。
元々の穴3つと追加であけた穴(合計4つ)に合わせてネジ止めします。
ドアサッシに取り付けるアーム部品は、ネジ穴のいろんな寸法に対応できるように可動式になっています。
長方形の土台部品を元々あいていたドア側の穴に合わせてネジで取り付けます。
どの穴を使うかはサッシと本体取り付け穴の長さで決まるので、説明書に従います。
左右2つの土台部品を取り付けました。
次にレール部品を取り付けます。
先ほど取付けた土台部品にでっぱりがあり、はめ込むようになっています。
サッシに取付けた部品の軸が写真に示す矢印マークの間に入る位置にように調整します。
レール型部品を固定しました。これでドア側の部品の取り付けが完了しました。
本体部品の取り付けのために少し組み立て作業をします。
アーム部品を本体部品にはめ込んでネジで固定します。
本体部品にアーム型部品をはめ込みました。
ねじ止めしてアーム型部品を本体部品に固定します。
ドアクローザーの裏面には引っかけ用の棒があります。
ドアに取り付けた部品には、棒を引っ掛ける爪があります。
土台部品の爪と本体部品の棒が引っ掛かるように取り付けます。
爪と棒を引っ掛けた反対側(左側面)をネジで固定します。
ドアクローザー本体とドア枠に取り付けたアーム型部品を組み立てていきます。
アーム型部品と本体部品のアームを接続します。
アーム型部品の棒をクルクル回して長さ調整し、サッシ側のアームがドアと平行になるように取り付けます。
サッシ側とドア側の2つのアーム接続部分をネジで固定します。
最後に本体下のボルト部分をキャップをはめ込みます。
これでドアクローザーのひと通りの組み立てが完了しました。
ドアを目一杯開けてみます。
ドアが勝手にゆっくりと閉まってきます。
自分で組み立てて取り付けると、ドアクローザーってすごいんだなって感心しますよ!しかし実はまだ続きがあります。
自分の好きなドアの角度で開けたまま、この部分をガッチリ閉めます。
ストッパーいらずでドアを開けたまま止まるようになりました。もちろん軽い力で引くと動き出して閉まります。
ドアクローザーにとっては普通の機能なのですが、こんな機能があると思うと感心しました!
ビフォーアフター写真
Before
After
使用道具・資材の一覧
外観 | リンク |
---|---|
リフォーム費用と作業時間の目安
リフォーム費用の目安
- ドアクローザー:5,700円
作業時間の目安
- ドアクローザーの交換:1時間程度
まとめ|リョービ取替用ドアクローザーはDIYでも簡単に取り替えできる!
今回初めてドアクローザーを交換しましたが、ドライバー1本で案外簡単に交換できました。
古いドアクローザーの動作が悪くて困っている方は、ぜひDIYで交換してみてくださいね。
特に「リョービ 取替用ドアクローザー」はいろんなドアクローザーの取り付け寸法に対応できるようになっているので便利でおすすめです!
あわせて読みたい
リョービ取替用ドアクローザーにはいくつか種類あり、対応寸法もドアクローザーの種類によって違います。
商品の選び方や詳しい対応寸法をこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
リョービ取替用ドアクローザーの選び方【購入前の注意点・型番・取付寸法の調べ方まとめ】
ドアクローザー交換の記事は少ないので参考になりました!
うちの物件のドアクローザーにはストッパー機能が無いので、
ドアの前に物を置くか、スリッパ等をドアのすきまにかませて
閉まるのを防いでいますが、不便なんですよねー。
かなりスタイリッシュなドアクローザーになりましたね☆
こうやってDIYしていると物件への愛着がどんどん沸いてきますよね。沸きすぎてちょっとやりすぎちゃったりもありますが(笑)
バーダックさん、こんにちは^ ^
ドアクローザーの取り付け記事ってあんまりないかなーと思って書いてみました☆
こんな感じなんだ〜と思って頂けると嬉しいです!
ストッパーも実は素人工事のモノが付いていまして、やはりしっかり機能しません(笑)
でも今回のドアクローザーでストッパーがあって解決しました☆
こういう商品ってホント素敵ですよね♪考えて作ってくれた会社に感謝です!
大家の孫さん、こんにちは^ ^
そうなんです!至る所やりたい事が多くて困ってます(笑)費用対効果なんてないものもやってると思いますσ(^_^;)
だいぶ愛着沸いちゃってます☆