浴室シャワー水栓(サーモスタット混合栓)をDIYで交換・取り付け方法

シャワー水栓の交換

この記事では、浴室(お風呂場)のシャワー水栓(サーモスタット混合栓)をDIYで交換する様子を写真付きで解説しています。

交換前のシャワー水栓2

古いタイプのお風呂場のシャワー水栓です。

お水とお湯を出すハンドルが2つに分かれているシャワー水栓って、見た目も古臭いしレバータイプのシャワー水栓に比べて使いにくいですよね。

交換するのは素人には難しいと思うかもしれませんが、説明書通りにやれば案外できるものです。価格もシャワー水栓の1万円ちょっとで交換できます。

  • DIYならかかる費用は1万円ほど!
  • レバータイプのシャワー水栓なら使いやすい

この記事に浴室のシャワー水栓の交換方法を詳しくまとめたので、ぜひ挑戦してみてください!

ビフォーアフター

Before

交換前のシャワー水栓1

After

新しいシャワー水栓

この記事で分かること
  • シャワー水栓をDIYで取り付け・交換する方法
  • リフォームに必要な資材・道具
  • リフォーム費用と作業時間の目安

 

浴室(お風呂場)の古いバルブタイプのシャワー水栓(カラン)

交換前のシャワー水栓1

今回交換する古いシャワー混合水栓です。

貸家(物件3号)の浴室のシャワー水栓は、冷水とお湯が別々のバルブで調整するタイプです。

最近のシャワー水栓だと1つのレバーで操作するタイプが多いので、ちょっと古くさい感じがあります。

シャワーから水を出すとシャワーヘッドの横からボトボト水が漏れてきました。まだ使えなくもないのですが、DIYだと1万円ほどで交換できるので、今回は取替することにします。

新しく取り付けるシャワー混合水栓(SANEIサーモスタット混合栓)

購入したSANEIのシャワー水栓

新しく購入したSANEIのシャワー水栓です。

SANEIのシャワー水栓(サーモスタット混合栓)を購入しました。ホームセンターコーナンで12800円でした。ネットだともう少し安いようですね。

主な部品としては

  1. 混合栓本体
  2. シャワーホース・ヘッド
  3. 蛇口部品
  4. シャワー固定用部品

 

 

浴室(お風呂場)のシャワー混合水栓(サーモスタット混合栓)をDIYで交換・取り付ける方法

リフォーム手順

  • 手順1
    水道の元栓を締める

    作業前に水道の元栓を締めておきましょう。

    水栓を締めるのを忘れたまま作業を開始すると、水が噴き出して大変なことになります。

  • 手順2
    古いシャワー水栓を取り外す

    古いシャワー水栓の取り外し1

    古いシャワー水栓を取り外すためにモンキーレンチで後ろのナットを緩めます。

    古いシャワー水栓の取り外し2

    古いシャワー水栓の本体部品が外れました。
  • 手順3
    アーム型部品(クランク)を取り外す

    古いアーム型部品の取り外し1

    壁と接続しているアーム型部品(クランク)を外します。

    古いアーム型部品とザルボ

    クランク部品を取り外しました。ザルボが外れていないか確認しましょう。
    MEMO
    ザルボとは壁奥の水道管から壁面までの延長配管のような部品です。
  • 手順4
    ザルボの清掃

    清掃前のザルボの状態

    ザルボの内側に残った白色の古いシールテープを綺麗に除去します。

    ワイヤーブラシでザルボを清掃

    古いシールテープはザルボの内側にこびりついているので、ワイヤーブラシを使うと便利です。

    清掃した後のザルボの状態

    古いシールテープを綺麗に除去しました。
  • 手順5
    アーム型部品(クランク)の最大回転数を調べる

    アーム型部品の取り付け1

    新しいシャワー水栓のアーム型部品(クランク)を取り付けたときの最大回転数(目一杯締まるまでの回転数)を調べます。

    今回事前に調べる最大回転数は、アーム型部品の位置調整の際に必要です。

    左右の水道管(冷水とお湯)で最大回転数が異なる場合があるので、事前に最大何回転できるか調べておきましょう。

    • 左:8回転 + 5/8回転
    • 右:6回転 + 1/2回転

    今回の水道管では左側のアーム型部品の方が多く回転できることが分かりました。

    注意
    最大回転数を調べる際は目一杯締めないよう注意しましょう。
  • 手順6
    アーム型部品(クランク)にシールテープを巻く

    アーム型部品に巻くシールテープは、水道管の接続部を密封する役割があります。アーム型部品を水道管のネジ穴に取り付ける際に一緒にネジ穴に食い込んで水を密閉してくれます。

    ネジ穴に取り付け時にシールテープが受ける力の方向シールテープを巻く方向が同じでないと、シールテープが緩んで水漏れの原因になるので、次の手順で巻ます。

    1. 左手にアーム型部品を持つ
    2. 右手にシールテープを持つ
    3. シールテープを「手前→上→奥→下→手前」の順で巻く
    4. 巻き数は左右同じで6回転

    アーム型部品にシールテープを巻く1

    アーム型部品にシールテープを巻きます。シールテープを「手前→上→奥」に向かって巻いています。

    アーム型部品にシールテープを巻く2

    シールテープを「奥→手前」に巻いています。シールテープは少し引っ張りながら密着させるように巻きます。

    シールテープを巻いたアーム型部品

    左右のアーム型部品2つともシールテープを6回転ずつ巻きました。
    MEMO
    シールテープの巻き数は取り付けた後に足りなければ増やしてください。
  • 手順7
    アーム型部品(クランク)を取り付ける

    シールテープを巻き付けたアーム型部品を壁の水道管に取り付けていきます。取り付けて順は以下の通りです。

    1. 左右のアームを少ない方の「最大回転数 − 1」回転で取り付ける
    2. 左右のアームの「壁からの距離」を見る
    3. 出っ張っているアームを更に締め込んで左右のバランスを調整する

    先程調べた左右の最大回転数は、

    • 左:8回転 + 5/8回転
    • 右:6回転 + 1/2回転

    でしたので、少ない方の右の6回転から更に1回転少ない「5回転」まで左右のアーム型部品を締め込んでいきます。

     

    アーム型部品の取り付け2

    左右のアーム両方とも5回転くらい締め込んだところで止めます。この時点ではアームは下の方向(6時)に向けておきます。

    アーム型部品の位置調整

    上からアーム型部品の「壁からの距離」を確認し、出っ張っている方を回転させて締め込みます。今回は、左のアーム型部品をさらに2回転させました。(合計7回転)

    シャワー水栓のアーム型部品の位置(6時)

    締め込んだアーム型部品は下の方向(6時)に向けておきます。
    注意
    アーム型部品の取り付けでは逆回転厳禁です。もし逆回転させてしまった場合はシールテープから巻き直しです。
  • 手順8
    本体部品を取り付ける

    本体部品を取り付けていきます。

    シャワー水栓のアーム型部品の位置(左:12時、右:9時)

    あらかじめアームを次の方向へ回転させます。

    • 左:12時の位置
    • 右:9時の位置

    シャワー水栓本体の位置調整

    本体部分の結合部と合うように左右のアーム型部品を少しずつ右回転させます。

    左右のアーム型部品を少しずつ右回転させる

    アーム型部品を右回転させるイメージ図です。
    MEMO
    左右のアーム型部品のどちらかを本体部品の結合部にはめ込みながらアーム型部品を回転させると調整しやすいです。
    注意
    水漏れの原因になるので、反時計回り(左回り)には回してはいけません。もし逆回転させてしまった場合はシールテープの巻くところからやり直してください。

    シャワー水栓本体の水平位置調整

    左右のアームと本体部品組み合わさったら、最後に水平になるように調整します。

    シャワー水栓本体の固定

    水平になったらモンキーレンチでがっちり固定します。

    シャワー水栓本体の取り付け完了

    本体部品の取付が完了しました。ここまできたら残りは簡単です。
    MEMO
    水平を見る場合は水平器を使うと便利です。
  • 手順9
    シャワー部品を取り付ける

    シャワーホースの取り付け1

    まずシャワーホースを取り付けます。

    シャワーホースの取り付け2

    シャワーホースは本体部品の後ろのところにクルクル手で回して取り付けます。

    シャワーホースの取り付け完了

    シャワーホースを取り付けました。

    シャワーヘッドの取り付け1

    次にシャワーヘッドを取り付けます。これもクルクル手で回して取り付けます。

    シャワーヘッドの取り付け完了

    シャワーヘッドの取付が完了しました。
  • 手順10
    蛇口部品を取り付ける

    蛇口の取り付け1

    蛇口部品を取り付けていきます。

    蛇口の取り付け2

    六角ナットを締めて本体部品に取り付けます。手では固く閉まらないのでモンキーレンチでしっかり締め付けましょう。

    蛇口の取り付け完了

    蛇口部品の取付が完了しました。これで一通りの組み立てが完了です。
  • 手順11
    水漏れを確認する

    水漏れの確認1

    水漏れを確認すべき箇所は、壁の水道管とアーム型部品の結合部分です。水道管との結合部分にティッシュなどを挟んで様子を見ます。

    水漏れの確認2

    水を勢いよく強く出したり、しばらく時間をおいてからティッシュが濡れていないか確認します。

    水漏れの確認3

    ティッシュが濡れてなければ作業完了です。
    注意
    ティッシュが濡れた場合は、部品を分解してアーム型部品のシールテープを巻くところからやり直しです。
  • シャワー水栓の交換完了

ビフォーアフター

Before

交換前のシャワー水栓1

After

新しいシャワー水栓

 

リフォームに必要な資材・道具

リフォーム費用と作業時間の目安

リフォーム費用

  • シャワー水栓代:12000円
  • シールテープ代: 200円
  • 合計:12200円

作業時間

  • シャワー水栓の交換:2時間

 

まとめ

浴室のシャワー水栓(サーモスタット混合栓)の取り付け方法を解説しました。

DIYなら部品代の1万円程度で交換できます。今のシャワー水栓があまりにも古かったり汚い場合は交換すると良いと思います。

壁の水道管に直接取り付けるため、水漏れには十分注意して挑戦してみてくださいね。

ちなみにシャワー水栓は今回使用したSANEIのものが安くておすすめです。

 

あわせて読みたい

浴室のリフォームでは、この他にタイルの上からバスパネルや床シートを貼って見た目を一新するリフォームもしています。ぜひご覧ください。

アルパレージのアイキャッチ浴室タイル壁にバスパネル『アルパレージ』をDIYで貼り付け施工する方法 ペディシートの貼り付け浴室タイル床の上に貼れるペディシートをDIYで貼り付けリフォームする方法

8 Comments

バーダック

うちの物件でも、シャワー混合栓の水が止まらない、
ということで、混合栓ごと交換する作業を見ました。
たしかに、根元の部品を取り付けるにはコツが要りますね。
業者の人は、シールテープを巻いてから、メス側配管にも
シリコンを塗って水漏れ対策してました。

返信する
管理人おーき

バーダックさん、こんにちは^ ^
シリコンを塗ったりするんですね!
ヘルメシールというのはやった事あるんですが、それでも失敗することがあって、塗るとやり直しのときに除去が大変でした(;^_^A
それにしても水道管ってなんでこんな面倒くさい構造なんですかねぇ。洗面台のホースの接続とかだと、カチッとはめるだけなのに、何でだろう?と思います。

返信する
むーん×2

どうもはじめましてむーん×2でございます。今回はご訪問ありがとうございました。工事関係今後とも参考にさせていただきます^^
今後共宜しく(^人^)おねがいいたします。

返信する
管理人おーき

むーん×2さん、はじめまして^ ^
コメント頂きましてありがとうございます☆
Blog覗いたのがバレてしまいましたね(笑)
素人工事ですが参考になれば幸いです。こちらこそ宜しくお願いしますm(_ _)m

返信する
コロビビ

ふっるーいシャワー水栓だったのに、見違えましたね。
でも、なんか難しそう。
初めは出来そうな気がしたのですが、ど素人は止めた方がいいですか?

返信する
管理人おーき

コロビビさん、コメントありがとうございます☆
ようやく見た目も使い勝手も良くなりました^^
水栓交換、何事も経験だと思うのでぜひぜひやってみてくださーい。水栓を止めての作業ですから水浸しにもなりませんしね☆
ダメだったら最後は業者さんにお願いしたらいいんですよ( ̄▽ ̄)

返信する
コロビビ

そうですね。何事も経験!
おーきさんが、とても丁寧に説明してくださっているので、やってみたくなるのですよね。
駄目だったらまずは主人に頼ってみます。
私よりはDIYは得意なので。
それからリンクを貼らせていただきいていいですか?これからもよろしくお願いします。

返信する
管理人おーき

コロビビさん、お二人でぜひチャレンジしてみてください☆二人でやったら楽しいでしょうしね^ ^
ブログリンク、こちらこそ宜しくお願いします。今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)