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この記事では、鉄パイプ(ステンレスパイプ)や塩ビパイプをDIYで簡単に切断する方法を解説しています。
金属パイプや塩ビ管を金のこなどノコギリで切るのはけっこう大変です。そんなときはパイプカッターを使うと便利です。
パイプカッターなら、大きな力もいらずクルクル回すだけでパイプをカットできます。
- 大きな力は不要!
- パイプカッターは1000円ほど〜
ビフォーアフター
Before
After
今回パイプカッターを使ってDIYでカットする金属パイプの様子
今回カットするのは、赤ちゃん用バウンサーの鉄パイプ(ステンレスパイプ)です。パイプ径は2cmほど。
処分用の袋に入らないのでパイプを切断してコンパクトにします。(写真では一部切断済み)
鉄パイプや塩ビ管を切断するのに便利なパイプカッター
鉄パイプなどの金属パイプを切断する方法は
- 金属用のこぎり(金鋸)でカット
- パイプカッターで切断
などの方法があります。
でも、のこぎりで金属をカットするのはちょっとしんどそう・・・。
というわけで、大きな力も不要で、回すだけで簡単にパイプを切れるパイプカッターを購入しました。
銅・アルミ・真ちゅう・塩ビ・薄肉ステンレス管を切れるSK11のパイプカッター(PC-32)
今回購入したのはSK11というメーカーのパイプカッター(PC-32)です。Amazonで1700円ほどしました。
裏面の説明書きに記載されている、切断できるパイプ材質・外径・肉厚は次の通りです。
- 切断できるパイプの材質
- 銅管
- 真ちゅう管
- アルミ管
- 塩ビ管
- 薄肉ステンレス管
- 鋼管
- 切断できるパイプの外径・肉厚
- パイプ外径:4mm〜32mm
- パイプ肉厚:最大3mm、ただし薄肉ステンレス管・鋼管は最大1.2mm
サイズ・重さ
大きさはだいたいスマホくらいのサイズ感。重さは275gと大きさの割に少しずっしりしてます。
各部の名称と機能
パイプカッターは、カッター刃とローラーの間にパイプを挟んで使います。
ローラーでパイプを支え、カッター刃を押し込みながらクルクル回して切断する仕組みです。
カッター刃の伸縮
ノブ部分を回すとカッター刃が上下に動くようになっています。ノブを締め込むことでカッター刃がパイプに強く当たります。
面取りカッター
側面部分には面取りカッターが付属しており、切断し終えたパイプ端面の面取りができます。
替え刃の収納
ノブの底のキャップを開けると替え刃を入れる収納になってます。替え刃を買った場合はここに保管できます。
今回購入したパイプカッターは、頑丈でしっかりした作りになっていました。
パイプカッターを購入するときは、切断したいパイプのサイズや材質が対応しているかどうか事前に確認する必要があります。
購入前に確認するポイントを簡単に解説しておきます。
パイプカッター選びでは切断できるパイプ材質・サイズに注意する
パイプカッターを買うときに注意するポイントは次の2つです。
- 切断できるパイプ材質
- 切断できるパイプサイズ(外径・肉厚)
商品の説明書きを見ると、用途や切断できるパイプの大きさが書いてあります。
今回カットするパイプ外径は2cm程度でしたので、4mm〜32mmに対応しているものを選びました。
ダイソーなどの安いパイプカッターでは、ステンレスパイプには使用できないなどの注意書きがあったりします。
サイズだけでなく、材質も対応しているか要チェックです。
曲がり部やモノが干渉するところはパイプカッターで切れないので要注意
材質・サイズに対応しているパイプカッターなら、どんなパイプでも切れるわけではありません。
写真のようにパイプ自体が大きく曲がっていると、パイプカッターをくるくる回せないので切断できません。
- 直線部
- 緩やかな曲がり部
- 曲がり部
- 角部
- モノが干渉するところ
ほんの少し曲がっている程度ならパイプカッターでも切れることもありますが、基本はまっすぐのパイプを切ることを前提としているので注意しましょう。
では、本題の実際にカットしていく様子を解説していきます。
鉄パイプや塩ビ管をパイプカッターで切る方法
パイプをカットする手順
ビフォーアフター写真
Before
After
Before
After
使用道具・資材の一覧
外観 | リンク |
---|---|
作業時間・費用の目安
- パイプカッター:1700円
- パイプ切断作業:3分
まとめ|パイプカッターなら回すだけで硬い金属パイプもDIYで簡単にカットできる
パイプカッターを使ったら、硬い金属パイプでもあっさりカットできました。
作業もとても簡単。最初に切り込み線を入れたら
- ノブを締める
- 本体を数回転
をひたすら繰り返すだけ。大きな力もいらないので、はじめてでも簡単に金属パイプをカットできますよ。
塩ビ管でも切断方法は同じなので、サイズさえ合えば同じパイプカッターで切断可能です。
ぜひ試してみてくださいね。