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この記事では、お風呂のドアのアルミサッシに付いた白い水垢汚れの落とし方を解説しています。
浴室のアルミサッシなどによく付く白い水垢汚れは、クエン酸を使って水垢を溶かすように掃除すると効果的に落ちます。
クエン酸を実際に使って水垢掃除した時の様子をまとめたので、参考にしてみてください。
ビフォーアフター
Before
After
Before
After
お風呂のドアのアルミサッシや水栓に付いた白い水垢汚れの様子
新しいレバーハンドルを取り付けるために「浴室の古い丸ノブを取り外す方法」の記事で古い丸ノブを分解したときのことです。
お風呂のドアの古い丸ノブを取り外したところに、なにやらうっすら白い水垢汚れが残っていました。
一度汚れが気になると周囲の汚れも気になります。ドアのアルミサッシ部分を見てみると、水垢がこびりついていました。
白い水垢だけでなく、カビも混ざって若干黒ずんでいます。このような白い水垢汚れにはクエン酸を使うのが効果的です。
お風呂のドアのアルミサッシや水栓に付いた白い水垢汚れの落とし方
クエン酸の粉末を溶かしながらブラッシング
水垢は、水道水の中のミネラル分が堆積してできた汚れです。除去するには酸性の洗剤が効果的です。
以前、シンクまわりの水垢掃除に使っていたものを使うことにしました。クエン酸はホームセンターなどで簡単に手に入ります。
クエン酸はだいたい粉末タイプで売られています。上の写真はシンクまわりの掃除のときの様子です。
水垢汚れにクエン酸の粉末をかけ、歯ブラシを水で粉末を溶かすようにブラッシングするとよく落ちます。
今回のアルミサッシに部分にも同じように、クエン酸の粉末をかけて歯ブラシと水でブラッシングするととてもきれいに落ちました。
Before
After
Before
After
クエン酸は酸性なので、掃除後は水で十分洗い流すか重曹などで中和させると良いです。
クエン酸で水垢を溶かしきれないときは削り取る
こちらの写真は、別の貸家のお風呂のドアのアルミサッシ。
先ほどの水垢汚れと違って、ホコリやカビと混ざりながらぶ厚く固着してしまっています。
いつものようにクエン酸の粉末をかけてブラッシングしたのですが、一向に落ちる気配がありませんでした。
そういうときの最終手段、水垢を物理的に削り取ります。
アルミサッシを傷つけないように、そーっと慎重に水垢のぶ厚い部分だけ削ります。
この時はカッターナイフを使いました。（刃部分ではなく、側面を使ってヘラ的な役割として使用。）
水垢が薄くなったら、クエン酸の粉末をかけてブラッシングして仕上げます。
Before
After
物理的に削り取る方法は、下地を痛めるリスクがあるので実際に削るときは十分注意してください。
まとめ｜アルミサッシや水栓に付いた水垢汚れはクエン酸で溶かすときれいに落ちる
水垢汚れを落とすには、酸性のクエン酸を使ってブラッシングするのが効果的です。
クエン酸溶液を湿らせたティッシュで湿布みたいにしても良いですし、今回のようにブラッシングしても綺麗になります。
水垢がぶ厚すぎて溶かしきれないときは、すこしだけ削ってから掃除するという最終手段もあります。
ぜひ試してみてください。
