コスパ・質感良好!フロアタイル(塩ビタイル・プリントタイル)をDIYで貼る方法!

この記事では、フロアタイルをDIYで貼る方法を解説しています。

リビングやキッチン、寝室などの広い空間の床にクッションフロアを貼ると、どうも安っぽさが出てしまいます。

でも、フローリングを新しくするほどお金をかけたくないなぁ・・・という人向けに、価格もリーズナブルで仕上がりも良い床材、それがフロアタイルです。

  • クッションフロアより高級感がある
  • カッターナイフで施工可能
  • 材料代は6帖で2万3000円

広いお部屋を綺麗にする床材に悩んでいる方、ぜひチャレンジしてみてください。

MEMO
サンゲツの商品をフロアタイル、東リの商品をプリントタイルといい、それらを総称して塩ビタイルといいます。

ビフォーアフター

Before

フロアタイルの施工前

After

フロアタイルの施工後

この記事で分かること
  • フロアタイルをDIYで貼り付ける方法
  • リフォームに必要な資材・道具
  • リフォーム費用・作業時間の目安

 

フロアタイルを貼る前の洋室の床の様子

フロアタイルを貼る前の洋室の床のフローリング

リフォーム前の洋室の古いフローリング床の様子です。

この貸家は平成2年築なので少し古めのフローリングです。部屋の奥の方のフローリングにたわみがあったので、大工さんに切り取って同じ厚みのベニア板を貼ってもらっています。

今回、ここにフロアタイルを貼っていきます!

注意
床を足で踏むと凹むような場合は下地を直しておきましょう。

今回貼り付ける白い木目調のフロアタイル(塩ビタイル)と接着剤

東リのプリントタイル(ロイヤルウッドPWT1108)

東リのフロアタイル(プリントタイル・塩ビタイル)ロイヤルウッド(PWT1108)

東リのプリントタイル外箱

東リのフロアタイル(プリントタイル・塩ビタイル)ロイヤルウッド(PWT1108)を開封

東リのプリントタイル内容物

今回6帖の部屋を2部屋貼るので、東リのプリントタイル(ロイヤルウッド PWT1108)を8箱購入しました。

1箱5300円ほどで150mm×900mmの塩ビタイルが20枚(2.7m2分)入っています。

おーき

1ケース13kgほどあるので、女性には結構重たいです。
東リのフロアタイル(プリントタイル・塩ビタイル)ロイヤルウッド(PWT1108)の表面

東リのプリントタイルの表面

東リのフロアタイル(プリントタイル・塩ビタイル)ロイヤルウッド(PWT1108)の裏面

東リのプリントタイルの裏面

表面は爪で押してもほとんどへこまない硬めのコーティングがされています。裏面はザラザラした硬いビニール素材という感じ。

質感は動画を撮ったので見てみてください。

タイルといってもカチカチではないので、持ち上げるとグネっと曲がります。

フロアタイル(ロイヤルウッド 20枚入 PWT1108)
東リ

東リのプリントタイル専用接着剤(エコAR600)

東リのプリントタイル専用接着剤(エコAR600)

エコAR600(クシ目ゴテは付属しません)

東リのプリントタイル専用接着剤(エコAR600)の中身

エコAR600の接着剤の様子

東リのプリントタイル(フロアタイル)を貼るための専用接着剤のエコAR600です。

使用量は0.3kg/m2で、サイズはS・M・Lの3種類販売されています。

  1. S缶:3kg(10m2
  2. M缶:9kg(30m2
  3. L缶:15kg(50m2

今回6帖の洋室を2部屋(9.1m2 × 2 = 18.2m2)のリフォームを予定しているので、S缶2個で良かったのですが、M缶1個のほうが安かったのでM缶を買いました。

価格は6000円ほどでした。接着剤はクシ目ゴテを使って塗ります。

MEMO
この接着剤が乾燥するとカチカチには固まらず、ゴムのような弾性のある一般的なクッションフロア用の接着剤と似た状態になります。

フロアタイルをDIYで貼り付ける方法

リフォーム手順

STEP1
部屋を採寸する

部屋のサイズを採寸する

フロアタイルの配置を決めるために部屋の周囲を採寸します。

<床の採寸結果>

床の採寸結果

床の採寸の結果、短辺255cm×長辺346cmでした。入口部分のデコボコなどがある場合は、その部分も採寸しておきましょう。

STEP2
フロアタイルの配置を決める

フロアタイルの位置決め

フロアタイルは、基本的には部屋の中心線に合わせて配置するとよいです。今回はフロアタイルが1列ずつ半分ずれる配置にしました。

部屋の端でフロアタイルが極端に細い(短い)と加工が難しくなるので注意しましょう。

部屋の形によっては端でフロアタイルが短く(細く)なったりする場合があります。その場合は基準となる線を少しずらして調整します。

今回は短辺の255cmの半分として、下から127cmの位置を基準線にすることにします。

STEP3
基準線を作成する

辺の中点に印をつけておく

基準線を作るために、短辺の127cm部分に印をつけます。(2箇所)

墨つぼで直線を引く

墨つぼなどで基準線となる直線を引きます。

墨つぼで引いた長い直線

長い直線は定規だと難しいので墨つぼがおすすめです。

長辺の中心点位置を測定

墨つぼで引いた直線の中点位置を測ります。

基準線に直角な線を定規で引く

基準線に直角な線を直角定規で作成します。そのあと墨つぼで長い線を引きます。

おーき

今回、はじめて墨つぼという道具を使用しました!長い直線が簡単に引けてとても便利でした^^
STEP4
フロアタイル側面にマーキングする

フロアタイルに中点のマーキングをする様子

フロアタイルにつけた中点のマーキング

フロアタイルの側面に、中心位置が分かるようにマジックでマーキングをします。これは列ごとに半分ずらして貼り付けるときに作業しやすくするための工夫です。

全部にマーキングする必要はなく、今回なら9枚ほど準備しておけば後々楽になります。

注意
マーキングは施工後見えなくなるところにしましょう。
STEP5
接着剤を塗る(3列分)

クシ目ごてで接着剤を塗る様子

接着剤を塗るときは基準線を残す

フロアタイル専用接着剤のエコAR600をクシ目ゴテで3列分だけ塗っていきます。また基準線は見えるように残しておきましょう。

接着剤を3列分だけ塗る理由は、貼り付け可能時間の制限があるためです。

エコAR600には次の施工指示があります。

  • 接着剤を塗った後の待ち時間:10分
  • 貼り付け可能時間:10分後〜60分

接着剤を塗った後、60分以内に貼り付けが完了する必要があります。もし部屋の半面に全て接着剤を塗ってしまうと、施工が追いつかない可能性があります。

おーき

3列(12枚)貼るのに50分かかりました。僕が遅いだけかもしれませんが^^;
注意
接着剤は自分の施工スピードに合わせて少しずつ塗っていきましょう。
STEP6
10分間放置する

接着剤を塗った後、10分間放置する様子

接着剤を塗ったあと、10分間放置しましょう。
STEP7
基準線に合わせてフロアタイルを貼る

フロアタイルを基準線に合わせて貼り付ける

フロアタイルを基準線に合わせて貼り付けます。
注意
はじめの1列がすべてのフロアタイルの基準になるので丁寧に貼り付けてましょう。
STEP8
フロアタイルを圧着する

フロアタイルをジョイントローラーで圧着する

ジョイントローラーなどでフロアタイルを圧着します。
STEP9
フロアタイルを横に貼っていく

フロアタイルを横に貼り進める

フロアタイルを横に貼り進めていきます。
STEP10
壁際のフロアタイルの加工(長手方向)

端用のフロアタイルの作成方法

フロアタイルを部屋の端まで貼り進めたら、フロアタイルを定規代わりに使用して必要な長さのフロアタイルを作成します。

フロアタイルを2枚重ねる

まず新しいフロアタイルを、端から1つ手前のフロアタイルにきれいに重ねます

新しいフロアタイルを部屋の端に合わせて置く

次に、もう1枚新しいフロアタイルを部屋の端に合わせて置きます。

フロアタイルを定規代わりに使用してカットする

部屋の端に合わせたフロアタイルを定規代わりに使用し、2枚重ねたフロアタイルにカッターナイフで切れ込みを入れます。

切れ込みの入ったフロアタイルを取る

切れ込みの入ったフロアタイルを取ります。

切れ込みの入ったフロアタイルは、手で折り曲げると簡単に折れ、最後にカッターナイフでカットします。

フロアタイルを折り曲げる

①切れ込み部を手で折り曲げる

フロアタイルが折れる様子

②フロアタイルが折れている様子

最後はカッターナイフで切断する

③最後はカッターナイフで切断

端にピッタリ収まったフロアタイル

このように端にピッタリ収まりました。
STEP11
はみ出た接着剤は濡れ雑巾で拭き取る

フロアタイルの隙間からはみ出た接着剤

フロアタイルの隙間から接着剤がはみ出ることがあります。

フロアタイルの隙間からはみ出た接着剤は濡れ雑巾で拭き取る

はみ出た接着剤は濡れ雑巾で拭き取ります。
MEMO
粘着が残ってしまっても、最後の工程できれいに取り除けます。
STEP12
2列目、3列目を貼り付ける

半分ずらしてフロアタイルを貼る

2列目のフロアタイルは今回、半分ずらして貼り付けます。

フロアタイルのマーキングに中心線を合わせる

STEP4で解説した側面のマーキングが役立ちます。

3列目までフロアタイルを貼り終えた様子

2列目、3列目と貼りました。
STEP13
次の3列分のフロアタイルを貼る

次の3列分の接着剤を塗る

次の3列分の接着剤を塗ります。10分放置することを忘れずに。

次の3列分のフロアタイルを貼り終えた様子

しばらく同じ作業の繰り返しです。
STEP14
最後の3列分のフロアタイルを貼る

最後の3列分の接着剤を塗る

最後の3列分の接着剤を塗ります。壁際までしっかり塗ります。

最後の1列までフロアタイルを貼り終えた様子

壁際の最後の一列手前までフロアタイルを貼りました。
STEP15
壁際のフロアタイルの加工(幅方向)

壁際(幅方向)のフロアタイルの加工の仕方

STEP10の壁際の加工(長手方向)と同様にフロアタイルを2枚重ねて加工していきます。

しかし幅方向に壁際のフロアタイルを加工する場合は、壁のラインが直線ではなく曲がっている場合があるので注意が必要です。

短いフロアタイルは壁の曲線を再現できない

長いフロアタイルは壁の曲線を再現できない

長いフロアタイルをそのまま定規代わりに使用すると、壁の曲線をきれいに形どれません。

そこで長さの短いフロアタイルの切れ端(幅方向に加工されていない150mmのもの)を定規代わりに使用します。小刻みに切れ込みを入れることで壁の曲線を形どります。

幅方向のフロアタイルの加工1

①短いフロアタイルを定規代わりに使用

幅方向のフロアタイルの加工2

②短いフロアタイルを少しずつずらしてカット

幅方向のフロアタイルの加工3

③壁の曲線の形取り完了

壁際の線に合わせて作成したフロアタイル

壁際の線に合わせてフロアタイルを加工しました。

壁際にピッタリ収まったフロアタイル

壁にピッタリ収まりました。
STEP16
部屋の角のフロアタイルの加工

部屋の角のフロアタイルの加工

部屋の角のフロアタイルの加工は、STEP10と15で解説した「壁際でのフロアタイルの加工法(長手方向・幅方向)」を両方使用します。

  1. 長手方向のフロアタイルの加工(STEP10)
  2. 幅方向のフロアタイルの加工(STEP15)

長手方向のフロアタイルの加工1

まず長手方向のフロアタイルの加工のために、新しいフロアタイルを2枚重ねます。

長手方向のフロアタイルの加工2

新しいフロアタイルをフロアタイルを定規代わりに使用し、2枚重ねたフロアタイルをカットします。

幅方向のフロアタイルの加工1

先程加工したフロアタイルを手前のフロアタイルの上にピッタリ置きます。

幅方向のフロアタイルの加工2

短いフロアタイルで壁の曲線に合わせて切れ込みを入れます。

角用に加工したフロアタイルをはめ込む

加工したフロアタイルをはめ込みます。

部屋の角のフロアタイルの加工完了

部屋の角もきれいにピッタリ収まりました!
STEP17
小さな出っ張り部分のフロアタイルの加工

複雑な形のフロアタイルの加工

入口やクローゼット部分の入り組んだ形の加工は次の2STEPで加工します。

  1. 幅方向のフロアタイルの加工(STEP15)
  2. 出っ張り部分を罫書きして加工

幅方向のフロアタイルの加工

2枚重ねたフロアタイルを、短いフロアタイルで壁の曲線に合わせて加工します。

罫書きして細かな形を切り取る

細かな形状は長さを測り、罫書きして切れ込みを入れます。

カッターナイフで微調整

カッターナイフで細かな微調整ができます。

入り組んだ形にもぴったり収まる

入り組んだ形でもピッタリ収まりました!

おーき

これでようやく半面が完了です!
STEP18
反対の面も同じように貼っていく

残りの反面も同じようにフロアタイルを貼る

残りの半面も同じようにフロアタイルを貼り進めます。
STEP19
周囲に付着した接着剤を清掃する

フロアタイル表面に付着した粘着汚れ

フロアタイルを貼っていると、はみ出た接着剤などがフロアタイル表面に付着したまま固まることがあります。

そんなときは3Mクリーナーを使うと綺麗に除去できます。

3Mクリーナーをティッシュに染み込ませる

ティッシュに少しだけ溶液を付けます。

3Mクリーナーが染み込んだティッシュで拭き取る

ティッシュでゴシゴシこすります。

接着剤が綺麗に除去された様子

接着剤が溶けてすっかりキレイになりました。

接着剤を取り除く様子は動画でも撮ってあるので、ぜひご覧ください。

フロアタイルの貼り付け完了

ビフォーアフター

Before

フロアタイルの施工前

After

フロアタイルの施工後

施工後のフロアタイル拡大写真

おーき

施工に結構時間がかかりましたが、仕上がりに大満足^^

リフォームに必要な資材・道具の一覧

使用道具 説明

リフォーム費用と作業時間の目安

リフォーム費用

  • フロアタイル:5300円 × 4箱 = 21200円
    (6帖の部屋で72枚使用、余り8枚)
  • 専用接着剤:5900円×1/3 = 1770円
    (6帖の部屋で30%使用)
  • 合計:22970円(6帖9.1m2の部屋、2524円/m2

作業時間

  • 基準線引き:30分
  • フロアタイル貼り付け:6時間(6帖の部屋)

 

まとめ:フロアタイルはコスパの良いDIY向けの床材

今回はじめてフロアタイルの施工をしました。

これまで床のリフォームといえばフローリングかクッションフロアしか思い浮かばず、リビングや洋室の床のリフォームは避けていました。

でもフロアタイルなら質感もよくコストもフローリングより抑えられるので、床をキレイにする方法としてなかなか良いと思います。

おーき

フローリングの床をコストを抑えて綺麗にしたい人にはおすすめの床材です。

是非チャレンジしてみてください!

フロアタイル(ロイヤルウッド 20枚入 PWT1108)
東リ

 

洗面所やトイレには耐水性の高いクッションフロアがオススメです。

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2 COMMENTS

アバター コロビビ

お久しぶりです。
このところ新築物件の土地探しで忙しく(でも全て撃沈です。)、暫くDIYの方はおろそかになっておりました。
でもやっぱりDIYはワクワクします。
おーきさんのように、とても分かりやすく教えてくださると、やってみたくなりますねえ。
保有物件に退去が出たら、早速試してみますね。

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おーき おーき

コロビビさん、お久しぶりです^^
次の新築物件に向けて動かれているんですね。僕もアパート(中古)をチェックしていますが、中々良さそうな物件がなく、膠着状態です。
今回やってみたフロアタイルはなかなか良かったですよ!施工は難しくないですが、案外時間がかかります。機会があれば試してみてください☆

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