大家さん必見!入居者さんの命を守る火災警報器の設置場所のルール

火災警報器の設置ルール

この記事では、火災警報器の取り付け場所のルールについてまとめています。

火災警報器の設置は入居者さんの命を守るためにもとても大切です。住まいを提供している大家さんは必ず火災警報器の設置を確認しましょう。

MEMO

住宅に設置するのは火災報知器(機)ではなく火災警報器といいます。

 

火災警報器を取り付ける理由

そもそもなぜ火災警報器を取り付けるのでしょうか。火災の死因のデータからなぜ火災警報器が必要なのか前提知識を身につけておきましょう。

火災の最大の死因は「逃げ遅れ」(死因の53.9%)

火災による経過別死者発生状況

(出典:火災予防 – 総務省消防庁(PDF) P.47

火災予防 – 総務省消防庁(PDF)」によると、火災による死因の最大の原因が逃げ遅れで全体の53.9%を占めます。

火災警報器で早く知らせることで「発見が遅れ、気づいた時には火煙がまわり逃げられない」という状況を防ぐことができます。

夜22時〜翌朝6時の火災で多くの死者が発生(全時間帯平均の1.77倍)

時間帯別住宅火災の死者発生状況

(出典:火災予防 – 総務省消防庁(PDF)P.46

火災が原因で亡くなる可能性が高いのが夜間に起こる火災です。夜間に火災が発生すると平均より1.77倍死亡率が高くなるようです。

深夜に火災が起きると寝ていて気づかず逃げ遅れてしまうからです。

これも火災警報器を設置していれば、音で知らせて逃げ遅れを防ぐことができます。

おーき

火災から命を守るにはとにかく早く知らせて早く逃げること。そのために火災警報器を設置するんですね。

火災警報器の設置ルール

設置場所

火災警報器の設置場所は全国共通で決まっています。

  • 設置場所:「寝室」と「寝室のある階の階段」
  • 壁取り付け位置:天井から15〜50cmの範囲
  • 天井取り付け位置:火災警報器の中心を壁から60cm以上離す※1,2

※1:天井に段差がある場合、60cm以上離す
※2:エアコンや換気扇などの吹き出し口がある場合、1.5m以上離す

(参考:一般社団法人 日本火災報知器機工業会

貸家の場合、入居者さんはどこを寝室にするか分からないのですべての居室につけておけば良いです。

上の2つの他に、市町村条例で詳しく決められている場合があります。市町村別で決められている設置場所はこちらのページが便利です。

参考 市町村条例別の設置場所一覧一般社団法人 日本火災報知機工業会

おーき

分からない場合は消防署に聞きに行きましょう!僕は貸家の近くの消防署に聞き込みに行きました。

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火災警報器の種類

火災警報器には「煙式」と「熱式」の2つがあります。

名前の通り、煙を感知するのが「煙式」、熱を感知するのが「熱式」です。「煙式」は居室等に使用し「熱式」は主にキッチンで使用します。

  • 「寝室」と「寝室のある階の階段」には「煙式」の火災警報器を設置する

おーき

消防署で話をした隊員さんは、キッチンにいるときは起きているので熱式の火災警報器はあまりいらないと言っていました。

まとめ

  • 火災警報器の種類:「煙式」
  • 設置場所:「寝室」と「寝室のある階の階段」
  • 壁取り付け位置:天井から15〜50cmの範囲
  • 天井取り付け位置:火災警報器の中心を壁から60cm以上離す※1,2

※1:天井に段差がある場合、60cm以上離す
※2:エアコンや換気扇などの吹き出し口がある場合、1.5m以上離す

火災警報器は火災の最大の死因である逃げ遅れを防ぐとても大事な設備です。

火災警報器は1個2000円程度で買えますから、お金は惜しまず設置して火災から命を守りましょう。

 

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