読書。福澤諭吉ってすごい!『現代語訳 学問のすすめ』

天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず。 ほとんどの人が聞いたことがあるフレーズと思います。福沢諭吉の「学問のすすめ」の一番最初の文です。学問のすすめって聞いたことはあっても内容は知らない。慶應義塾大学の人も読んだことある人は少ないんじゃないでしょうか。 堅苦しそ~~な、読みにく~~い、難しそ~~な本。 僕は恥ずかしながらそんな先入観を持っていました。福沢諭吉が伝えたかった事はこんな一文だけではありません。現代にも通じる人生における学びについて熱く語っています!! 今回初めて『学問のすすめ』を読んでみました。 僕が読んだのはこちら。 原文を現代語訳してくれていてとても読みやすかったです。元の原文と比較してみましたが、ほぼそのままの意味が通るよう上手に現代語訳してくれています。 原文は古文なのでとてもじゃないですが全部読めませんからね(笑)。現代語訳のこの本は薄いソフトカバーの単行本なので数日で読めます。 感想は、、とても感心しましたね!!!

学問とは生きていくための実学を指す

福沢諭吉が大事だと主張する学問とは、数学や国語など学校で学ぶ科目ではありません。生活していくのに必要な『実学』を指します。
『古事記』は暗誦しているけども、いまの米の値段を知らないものは実生活の学問に弱い人間である。『論語』『孟子』や中国の史書については詳しく知っているけれども、商売のやり方を知らずきちんと取引できないものは、現実の経済に弱い人である。

(中略)

飯を食う字引にほかならず国の為には無用の長物であって、経済を妨げるタダ飯食いと言える。
要するに、学校の勉強で学ぶような学問は無用の長物であって、商売の仕方も知らないような人は現実を知らないタダ飯食いだ、みたいな意味合いでしょうか。 結構、痛烈に主張してますね(゚ロ゚!)

独立の重要性を説く

福沢諭吉は本書の中で独立の重要性を説いています。 個人の独立、国の独立。 個人の独立があって国の独立に繋がると。他者に依存している人ばかりでは国はやっていけないよ~と言います。今の日本は、国がどうにかしてくれるって思ってる人が多いんじゃないでしょうか。

個人の独立でようやく蟻んこと同じ

福沢諭吉の主張する個人の独立とは、 『衣食住、自前で生きていける人間になりなさい・・・それだけだと、蟻んこと同じですよ?人間なんだから社会を良くしていこうという志を持ちなさい。』 もう衝撃でしたね。僕なんて不動産でなんとか自立しようとしているのに・・・蟻んこですか(笑)。 社会を良くしていこうという気持ちがなければ、小さな村はずっと小さい村のままでみんな自給自足で満足。これだと文明は発達しません。それって巣を作って食料を貯めて生きる蟻の巣と変わらんやんと。 人間は社会を良くしていこうと思うから、蒸気機関やら何やら色んなものが発明されて、文明は発展できるんだ!!と説いています。 これはなるほど~!と思いました。

終わりに

ちなみに福沢諭吉が『学問のすすめ』を書いたのは明治4年とか。。江戸幕府が倒れてたった数年。御上が道を通れば、ははぁーm(_ _)m となっていたような時代。 侍がちょんまげをして街中を歩いている頃にこんな考えをしているなんて凄いですね。ちなみに紹介したような実学や独立の話だけでなく、男女平等についてもがっつり主張していました。書いてるの明治時代ですよ・・。 そら一万円札になるわっ!!って思える本です。皆様も是非読んでみてください^^

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