今頃ボディーブローのように効いてくる。出直し大阪市長選挙の意味。

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題名だとなんのこっちゃか分からないですね(笑)

不動産の話でなく、大阪都構想の話。この動画を見てみて下さい。

◼︎大阪市長ぶら下がり動画6/17

橋下市長の予想通りになりました。3月の大阪市長選、散々ムダだと言われ続けた中、ここに来てあの選挙がボディーブローように効いています。

先を見通す力、本当に凄いなぁ。

分からない人の為にちょこっと解説☆

意味のないと言われた出直し大阪市長選挙

2014年3月23日、橋下市長は大阪市長選挙に打って出ました。

大阪都構想の設計図を作る法定協議会で、設計図作りに優先順位を付けて議論を進めることに、維新以外の政党が反対。

議論を絞らず協議を長引かせようとしたり、そもそも設計図作りに反対したり。設計図作りが進まなかったんです。

そこで出直し市長選挙というステップを踏みます。当時の橋下市長の主張はこうです。

もし当選したら、議論に非協力的な法定協議会のメンバーを変更する。このやり方がダメだったら落としてくれたらいい。

当時、メディアも他の政党も大バッシッング。

  • この選挙は無意味だ。大義がない。
  • 税金の無駄使い。
  • 当選しても議会の構成は変わらない。

などなど。

しかし、他の政党は反対意見は述べるものの対抗馬を立てず。

その結果。

歴代の大阪市長の得票数を上回る37万票を得て当選。

選挙の結果、投票率が低い中、歴代大阪市長の得票数を上回る37万票を得て当選しました。

再選後、すぐに動きます。

過去の議事録を整理し、法定協議会で設計図作りに非協力的なメンバーを洗い出しました。そもそも法定協議会は、大阪都構想の設計図を作る場所。まず原案を作る。賛成反対は議会で議論することになっています。

料理教室(法定協議会)に行って、料理作る(設計図作り)のに反対だ!って言ってるようなもんです(笑)

議事録まとめ。

◼︎法定協議会 議事録調査結果(1)
◼︎法定協議会 議事録調査結果(2)
◼︎法定協議会の動画。

法定協議会の過去の議事録の精査が完了し、議論に協力的でないメンバーを変更するステップに来ました。

ここで、他の政党が言い出します。

「こんなやり方横暴だ」

記者まで言い出します。

「私はこんなやり方納得できない」

いやいや、選挙の時言ったじゃないですか。当選したらこのやり方で進めると。嫌なら対立候補を立てて落としたら良かった。誰でも立候補できるんですから。

だから選挙をしたんです。

でも他の政党は対立候補を立てなかった。対立候補を立てなかった政党に何の説得力もありませんね。もうこうなったら、他の政党は何も言えないんじゃないかな。

3月の大阪市長選挙で詰んでましたね。

あれだけ無意味だと言われていた大阪市長選挙。今になってその意味の大きさが分かったんじゃないでしょうか。

そして、6月27日。

法定協議会メンバーの入れ替えが決定。

◼︎NHKニュース 『法定協 維新が過半数へ』

これにより、維新が過半数を占め、大阪都構想の議論が進むことになります。夏頃には都構想設計図の原案が出来上がります。

さあ、都構想までこれで残りの階段は2段になりました。

  • 府市両議会での承認
  • 住民投票

出直し市長選挙は法定協議会メンバー入れ替えのためだった。

都構想の設計図作りを妨害されていた法定協議会、出直し市長選挙を経ずとも法定協議会メンバーの入れ替えはできました。でもそういうことをすると横暴だの独裁だの批判されるのは目に見えています。そこで、メンバーを入れ替えると主張して出直し市長選挙を実施したんですね。

3月の頃からこの流れを見越して手を打っていた。今頃ボディブローのようになって効いてきているわけです。

今回の一連の流れを見ていて、ほんと凄いなぁと思いましたね。こんな風に民主主義のステップを踏んで行くんだと。一歩一歩ステップを踏んで実行する。こうなることを見越してあらかじめ準備しておく。反論されないロジックを考えておく。

どうやったらこんな人になれるんだろう。まだ40そこそこですよ。

改めて尊敬しました☆

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